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【超人伝説】ミオスタチン関連筋肉肥大を漫画と実在人物で紹介する

【超人伝説】ミオスタチン関連筋肉肥大を漫画と実在人物で紹介する

超人「ミオスタチン関連筋肉肥大」について

皆さんはミオスタチン関連筋肉肥大ってご存知ですか?

人は筋肉トレーニングをすると、筋繊維を傷つけ、破壊。

そこから超回復することで以前の筋肉より大きく強靭になる性質があります。

しかし、その際には筋肉がつきすぎないように「ミオスタチン」という成分が出ております。

まれにこの「ミオスタチン」の異常で分泌量が少ない場合、筋肉量がつきすぎてしまうケースがあります。

それが「ミオスタチン関連筋肉肥大」と呼ばれる症状です。

しかし、これは病気の一種でもあり、ミオスタチンが筋肉が付き過ぎないようにしてくれているのです。

そしてこれは生まれつき遺伝子に異常をきたしている場合は、さらに筋肉量が多くなり、常人の2倍以上の筋肉量を持つようになるのです。

しかし、そのほとんどは「ミオスタチン関連筋肉肥大」と気づかないため、ただの栄養失調とみなされ、子供の発育とともに、普通の人と同じように育ってしまいます。

ただ稀に生まれや環境の壁を乗り越え「超人」として育つケースがあります。

以前テレビなどで有名になった「リアム」くんもこのミオスタチン関連筋肉肥大です。

マッスルすぎるリアムくん

【超人伝説】ミオスタチン関連筋肉肥大を漫画と実在人物で紹介する

彼は生後わずか2日にして、両足で立つことができるようになった。

生後5ヶ月の頃、十字懸垂の姿勢を取るようになった。

8ヶ月には、棒などにぶら下がって懸垂をするようになった。

9ヶ月には、階段を自力で昇り降りするようになった。

1歳7ヶ月には、高い場所に足をかけ、頭が真下を向く姿勢から腹筋運動をやってみせる。

まさに超人です。

私がこの「ミオスタチン関連筋肉肥大」を知るようになったのは漫画からです。

そこで漫画に出てくる「ミオスタチン関連筋肉肥大」のキャラクターをご紹介します。

漫画に出てくるミオスタチン関連筋肉肥大のキャラクター

嘘喰い|箕輪勢一

その男に身体に詰め込まれた秘密は

遺伝子 詳しくはその体内に存在するたんぱく物質はまるで太古の生物が如し

太古の生物

まさか

ミオスタチン

そうです

ミオスタチンとは

体内で常に作られている筋肉の成長を抑制すつたんぱく物質です。

これにより動物は筋肉の成長を適度に保っています。

逆に筋力トレーニングなどによりミオスタチンの生成量が少なくなると

それが筋肉が肥大・増幅する一因となります。

つまり体内で作られているミオスタチンの量が少なければ筋肉量は増加の一途を辿り肥大をし続けるのです。

太古の生物の巨大さはこの遺伝子によるという説があるほどです。

犬や牛での例は聞いたことがある。

そうです

その話では

その男がもしそうならば

当然見て取れるはずの

肥大した巨大な筋肉量が見られなかったのです。

それに対しての見解はこうです。

おそらくその男の体重は慎重に比して

はるかに重く100kgはかるくこえているはず

高密度に圧縮された筋肉・骨・腱

筋密度と筋繊維数の数値がゆえなのか大袈裟に肥大せずとも

圧倒的な力を蓄え続ける天性の筋骨

天与の強度と優れた伸縮性を兼ね備えた筋繊維の存在に重ね、

筋肉成長抑制ホルモンの生成量が限られた体質がゆえに

数十年

生まれてこのかた1日の休みもなく

発達し続けたその強靭な筋骨が生まれたのではと

いわばその巨躯に寄って滅びた

太古の生物が進化したまさしく超人

昔話で語り継がれた人並み外れた力を持つ

超人伝説の正体はこれなのかもと笑ってしまいました。

喧嘩商売|横綱 金隆山康隆(こんりゅうざん やすたか)

筋肉量が圧倒的に多かった

ミオスタチン遺伝子の変異によりミオスタチンの生成が極端に少なくなった場合

もしくは筋細胞がミオスタチンを受容しない場合、筋肉量が常人に比べ1、5倍〜2倍に発達する。

金隆山は遺伝子変異遺伝子変異と筋細胞による非受容が重なり、筋肉量が2倍以上発達していた。

見た目の成長とは裏腹に命の危機にあった。

起きている時間のほとんどすべてを食事の摂取に努めなけらなならない。

筋肉肥大による猛烈な代謝を行う体はもっと多くのカロリーを必要としていた。

本来脳に行き渡るはずの栄養までもが奪われていた。

金隆山は2つの幸運に恵まれていた。

一つは両親に愛されていたこと。

二つ目は製薬会社の家に生まれていたこと。

一見健康に見える息子であったが、乳を飲み続ける息子を不思議に思い、製薬会社とつながりのある大学教授に息子のことを相談した。

すぐに詳しく診察してもらうと「栄養失調」であることが判明し母乳の他に栄養剤を点滴することカロリーを補った。

おそらく古代のミオスタチン関連筋肉肥大の子供はこれまで相当数誕生している。

しかし幼児期の栄養失調を見過ごされ、健康に育つことなく、超人になることもなく一生を終えている。

金隆山は危機を脱し、超人へと成長し始める

小学生相撲で3連覇するものの金隆山にとっては相手はただの肥満児にしか見えなかった。

現在の世界人口68億人

そのうちミオスタチン関連筋肉肥大とされている者100人

そのうち遺伝子変異が原因で筋肉量が2倍に達する者およそ30人

そのうち筋細胞による非受容も重なっている者1人

そのうち筋肉量が常人の2倍を大きく上回る者1人

そのうち身長が197cm以上ある者1人

その一人の超人が横綱 金隆山

登場回 喧嘩商売20巻

次にミオスタチン関連筋肉肥大と言われてないがそれっぽい漫画のキャラを紹介します。

【ミカサアッカーマン】進撃の巨人

 

身長170cm。体重68kg。

身長と見た目の割に体重が非常に重く、脳のリミッターを解放することで超人的な身体能力を身につけている。

その超人的な身体能力を維持するため、見ため以上に超高密な常筋肉が筋肉と骨格筋を持ち合わせている。

リヴァイ・アッカーマン  身長160cm。体重65kg。

ミカサと同様に身長に比して体重が重めで、作者によると、この2人は人が身体の自壊を防ぐために自然と課している筋力制限等を意図的に外せる能力を持つために、身体の方がその超過駆動負荷に耐えるために鋼鉄のような骨格・骨密度を獲得していったために重くなっているのだと説明が成されている 作者談

【まとめ】私たちでも超人になれるのか?

【超人伝説】ミオスタチン関連筋肉肥大を漫画と実在人物で紹介する

犬もミオスタチン(⌒-⌒; )

この記事を見てミオスタチンの分泌を抑える方法はないのか?

と思った方もいるかもしれません。

私もそうでした(⌒-⌒; )

数年前に興味を持ち、徹底的に調べ、ミオスタチンの分泌を抑えると言われるサプリメントを飲んでことがあります。

しかし、体質に合わなかったのか、肌がボロボロになっただけで終わりました。

今調べてもそのサプリメントは出てこないです(⌒-⌒; )

現在のところ、筋力の最大値をあげるサプリメントは「クレアチン」が一番有力になっております。

これは明らかに効果がわかるサプリメントになりますので、興味がある方は一度使ってみてください。

まあ以前に比べてだいぶ「クレアチン」の認知度は上がった気はします。

まあ本当にミオスタチンの分泌を抑えるよなことが人為的にできれば、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの治療などにも非常に興味が持てると思います。

とまあ長くなりましたが、「超人」はこの世にいる!

というお話でした。

羨ましいですね〜!

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