消防・救助

消防学校の生活や訓練が不安でたまらない君へ送る言葉

消防学校の生活や訓練が不安でたまらない君へ送る言葉

こんな質問をいただきました。

今回は消防学校生活の乗り越え方というテーマでお話をします。

ちょうどこのテーマについて記事を書こうと思っていたら、普段ホームページを見ていただいている方からこんな質問をいただきました。

とてもいい質問ですので、質問者様の許可をいただき、掲載させていただきます。

未来の消防士からのご質問

はじめまして。私は、今年の秋より、某消防学校に入校するHと申します。
いつもトレーニングの参考にブログを読ませて頂いております。

今、私は膝の棚障害という怪我をしていて、怪我の程度は酷くはないのですが、治りが遅く痛みが出て半年近くになります。

8割程度のランニングでは痛みが出ることはあまりないのですが、膝を深く曲げての運動を続けていると痛みが出ます。

消防学校では、膝の怪我などをした際に、怪我の程度に応じて、スクワットなどのトレーニング負荷の軽減などは考慮されるのでしょうか?

また、消防学校では皆、ちょっとした怪我を持ちつつ、訓練を続けている学生は多いのかどうか教えて頂きたいです。

突然のメールで申し訳ありません。よろしくお願いします。

運営者からのアドバイス

いつもホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

怪我があるととても不安ですよね。

質問の答えですが、簡潔に言えばHさん個人の訓練の部分であれば進言すれば一部、免除してくる可能性がある。

小隊単位で言えばそんなこと言ってられないといった回答になります。

消防学校ではその時の教官によってまちまちではありますが、どうしても怪我の痛みが強く出るような運動は配慮してくれると思います。

しかし、小隊訓練などで訓練をする場合、どうしても一人の負傷箇所に気を配ることができない&みんな無我夢中でやっているので、お構いなしで訓練してしまうのが現状です。

私個人の話になりますが、膝の前十字靭帯断裂と軽い腰のヘルニアの状態があって、とにかく気が気じゃない状態で消防学校の訓練をしておりました。

膝は特に痛みが出ることはありませんでしたが、不意な負荷が加わっても大丈夫なように、きつい訓練の時には強力なサポーターをしておりました。(腰も同様)

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

私が腰痛や消防学校中の交通事故とも戦いながらなんとか卒業した記録です。

また消防学校の訓練は大なり小なり、怪我や痛みを持った状態で訓練している人が1割程度はいたと思います。

特に腰痛持ちは確実に何人かいますし、訓練で痛める人もいます。

後期組で消防学校に行かれるのでしたら、おそらく現在の勤務でどの程度まで自分が耐えられるのか、判断はできると思いますので、その旨うまく教官に伝えながらやっていけばよいかと思います。

時には痛みと戦いながらの消防学校生活となるかと思います。

以上、参考になれば幸いです。

まあ私でもなんとかなったのでHさんも大丈夫だと思いますよ。

消防士に合格したはいいけど、今度は消防の訓練についていけるか不安

念願叶って消防士になれたはいいけど、今度は本当に消防の訓練についていけるか不安になる。

まさにマリッジブルーのような状態です(⌒-⌒; )

この気持ちはめちゃくちゃわかります。

消防の世界はクローズドであり、いくら調べても消防学校の生活などはでてこないものです。

また私みたいにブログで発信している人もほとんどいません。

(てかこんなことを投稿しまくってたらばれた時が本当に怖いですから(⌒-⌒; ))

そして不安になって消防漫画の金字塔である「め組の大吾」を読んだ日にはもう「俺じゃ無理だ・・・(⌒-⌒; )」

という状態になってしまいます。

(め組の大吾:めったに火事が起きないめでたいめ組。どこがじゃ!と言えるような信じられないような災害に巻き込まれてます。というか主人公の大吾が完全に◯チガイ(⌒-⌒; ))

まして持病や怪我などがあったらなおさらついていけるか不安になるものです。

消防学校に入るまでの訓練方法

消防士になると半年間、消防学校に入ります。

なかなかに厳しい訓練がまっておりますので、しっかりと肉体づくりをしておきましょう。

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救助隊に必要な能力

少し先になるかもしれませんが、ゆくは救助隊になりたい方向けに記事を書いてます。

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消防士は怪我をしないことも仕事

消防の世界では現場で命を落とすことはもちろん怪我もするなと言われております。

漫画や映画などの世界では命からがらの危険なシーンばかり描かれておりますが、実際の職務では常に安全第一を肝に活動しているのです。

そのため、自分の体は自分でメンテナンスしておくことが大切になります。

現在怪我を抱えている人も少ならず怪我をする原因は自分自身が作り出していると思います。

とは言っても元々持病や怪我があったりしたらどうしようもないですよね。

ましてやこんなこと言いながら限界近くまで訓練は追い込んできますから!

消防士向けのトレーニングはこちら

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【腰痛】消防士の職業病

ここで消防士に多い怪我を幾つかご紹介します。

・腰痛

➡︎腰痛は救急の現場で人を搬送したり、訓練の負荷が高かったりで、職業病とも言えるでしょう。
・関節痛、靭帯損傷
➡︎現場では不安定な足場から関節を痛めるケースが多く、ハードな訓練で炎症になりがちです。

・肉離れ

➡︎仮眠中いきなり出動がかかったり、また消防学校では1時間直立の「気をつけ」の姿勢から急にダッシュとかさせられるので、肉離れを起こす人もいたりします。(いきなりダッシュなんかさせるなよ(⌒-⌒; ))

など怪我をするなと言われても「そら怪我もするわ!」

と言いたくなるような環境に常にいます。
怪我は交通事故などと同じで意識することである程度は防ぐことができる。

不意の怪我や現在怪我を悪化させないために

これ普段から意識していれば、結構な確率で症状を悪化させることを防ぐことができます。

ぎっくり腰なども気をつけている時は起こりにくく、油断した時に起こしたりします。

私が大丈夫だったので、ほとんどの人は大丈夫!

まあなんだかんだ理屈をごねましたが、ほとんどの人が消防学校の訓練は乗り越えられると思っております。

なぜなら私でも大丈夫だったので!(⌒-⌒; )

私自身消防に入る前に

・左ひざの前十字靭帯を断裂し、全治1年の手術をした。(てかこの怪我だけで選手生命切れてる)

・軽いヘルニア

・重度のアトピーでまともに眠れない

・身長161cmと周りよりも小柄で体力もない

・消防学校入校中にバイクで交通事故、首が曲がり、前歯が欠損する

この条件で正直膝や腰の不安を超絶に抱えたまま、それでもなんとか消防学校を卒業できてますので、ほとんどの人はなんとでもなると思っております!!

【まとめ】消防学校入校前に不安でしょうがない人へ

大丈夫!

下には下がいる!!

(でも怪我を持っている人もそうでない人も常に集中して訓練し、怪我をしないようにしましょうね。)